予約なしでも受診できますが、予約優先となります
東京港区にある乳がん診断クリニックでは、乳がんMRI・乳がんドック
などの検診を行っております。
また、頭痛でお悩みの方は、頭痛外来もございますので
多少の痛みでもご受診ください。
今回は、港区の検診についてご紹介いたします。
当院は港区乳がん検診・子宮頸がん検診の実施医療機関です。
港区では毎年7月から乳がん検診(マンモグラフィ検査)・子宮頸がん検診が始まります。
当院では港区子宮頸がん検診は婦人科女性医師が行います。
原則毎週金曜日の午前中に行っておりますが、詳しくは予約ページよりご確認ください。
そこで今回は区検診について知ってもらい、
多くの人が検診に前向きになっていただけたら嬉しいなと思い少しお話します。
なんとなく胸を挟んでつぶして撮る、だから痛い検査だろうなというイメージを持たれている人が多いかもしれません。
マンモグラフィ検査では、乳房専用のエックス線装置で、左右の乳房を片方ずつ挟み、
乳房を圧迫して平坦にしてエックス線写真を撮ります。
“やっぱりイメージと同じかしら…。”
圧迫する時間は片側数十秒ほどです。“これは想像していたより短いような…。”
痛みの感じ方には個人差はありますが、やはり乳房を圧迫するので痛みを感じるでしょう。
月経前1週間を避けると痛みが少ないと言われています。
なぜ胸を挟んで撮る必要があるのでしょうか?それには理由があります。
圧迫して乳房を押し広げれば、異常を見つけやすくなり、また放射線による被ばく量も減らすことが可能です。
受ける際は力まずリラックスして受けることも痛みの軽減に繋がるかもしれません。
港区では40歳以上の女性区民で、前年度港区乳がん検診(マンモグラフィ検査)未受診の人に受診券が配られます。
※2年に1回の受診間隔となります。
乳がんは、自分で乳房をチェックすることで見つけられる場合もありますが小さながんはしこりとして触れません。
自覚症状がなくても、40歳になったら2年に1回定期的に乳がん検診を受診することが大切です。
それでは港区乳がん検診の流れをご案内します。
港区乳がん検診では、問診票の記入とマンモグラフィ検査を行います。
検診結果が「要精密検査」の場合は必ず精密検査を受診しましょう!
こう書いてしまうと怖がらせてしまうかもしれませんが、検診だけでは乳がんを診断することはできず、より詳しい検査が必要ということです。
精密検査が必要と書かれていても、「要精密検査=がん」ではありません。
今回受けていただいたマンモグラフィ検査では異常が認められたということだけなのです。
ですから放置せず、きちんと精密検査が実施できる医療機関を必ず受診しましょう。
当院では区検診で異常が見つかった場合、直ぐに超音波検査での精密検査を受けていただけます。
その後にさらに詳しい検査が必要な場合はMRIによる精密検査を行うことが可能です。
しかし、画像だけでは明らかな良性所見を示す病変以外の正確な診断は困難です。
乳がんかどうかを正確に診断するために行われるのが、細胞・組織を採取して調べる病理診断になります。
これにより確定診断がつけられるのです。
当院では亀田総合病院と医療連携を図ることで、乳腺専門の病理医による病理診断を提供しております。
一次検診と同じ施設、この場合は港区乳がん検診(マンモグラフィ検査)を
受けた施設で精密検査を受けることは異常が見つかってから次の精密検査を受けるまでを迅速に行うことができます。
異常が見つかってからの不安な時間を少しでも早く取り除くことができるように当院はスピーディーな検査を心がけております。
乳がん検診の目的は、乳がんで亡くなる女性を減らすことです。
異常がなかった場合でも、2年に1回定期的ながん検診の受診が大切です。
最後に1つ、よくある質問についてお答えしたいと思います。
区市町村検診ではマンモグラフィ検査に加えて、一般的によく聞く乳腺超音波検査をなぜやらないのでしょうか。
確かに人間ドックや会社の健康診断には乳腺超音波検査の項目があるものが多いですよね。
痛みもなく、被爆の心配がないのにどうしてなのでしょう?
区市町村の乳がん検診は、がん検診による死亡率が減少する効果があると科学的に評価された方法で実施することと決められています。
乳がん検診で、マンモグラフィ検査に加えて乳腺超音波検査を行うことによって死亡率が
減少するかどうかについての科学的根拠がまだ明らかとなっていないためです。
区市町村検診で行う乳がん検診の目的は、乳がんで亡くなる人を減らすことです。
現在,乳がん死亡率減少効果が証明されている検査方法は,マンモグラフィ検査だけなのです。
マンモグラフィ検査と乳腺超音波検査を併用することについての死亡率減少効果については、現在も研究が行われています。
日本人女性の乳がんの好発年齢が45~49 歳と60~64歳ですので,
日本では40歳以上の女性に対してマンモグラフィ検査を使用した乳がん検診が推奨されています。
40歳になったから初めて乳がん検診受診の案内が届いた方、去年も案内は届いていたけど受けそびれてしまったという方、
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)を意識してみませんか。
品川ブレストでは、乳がんドック・乳がんMRIなど、
女性スタッフによる検診を行っております。
今回は、「婦人科検診でのMRIの有効性」についてご紹介いたします。
当院では5月から新たに、MRIで行う子宮・卵巣MRIドックが加わりました。
乳腺領域の他にも婦人科領域の診断にはMRI検査がお勧めです。
MRIとは、強力な磁石と電磁波を使って体内の状態を描写する検査です。
特に、脳や脊椎に有効とされますが、
子宮や卵巣などの骨に覆われた骨盤内の評価にも有効とされています。
生理不順や不正性器出血でお悩みの方も多いと思います。
MRIを受けることで、子宮内膜症、子宮筋腫および卵巣嚢腫などの良性疾患の診断のみならず、
子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなどの悪性疾患の診断も可能です。
MRIでは子宮・卵巣と周囲の臓器を良好に映し出すことができ、病変の広がり方や形態を把握しやすいです。
悪性疾患の場合は、骨盤内進展などの評価に必要な情報を得ることができます。
MRIは、コストが高いため多くのクリニックでは設置されておりません。
また、せっかく検査を受けても、きちんとした診断ができなければ早期発見のための検査の意味がありません。
MRI装置の精度や、きちんと読影できる医師の診断を得られるかどうかが重要になります。
婦人科疾患の検査で行われる経膣超音波検査は、膣や直腸の中に細長い超音波のプローブを挿入します。
デリケートな部位なので、少し抵抗があって、検査を受けていないという方もいるかもしれません。
MRIは検査着を着て寝ている状態で婦人科領域の検査が行えます。
MRIを使用する子宮・卵巣MRIドックでは、MRIで骨盤内臓器の断層画像を撮像し病巣を発見することが目的です。
若年者でも認められる子宮筋腫や内膜症性のう胞(チョコレートのう胞)、卵巣腫瘍の有無などの良性疾患も確認できます。
画像にも映らない子宮がんを早期発見するには、細胞診検査を併用することをお勧めします。
MRIを使った子宮・卵巣MRIドックはまだ一般的ではありませんが、通常の婦人科検診では見つけられない疾患も発見することも可能です。
がんの病歴がある方や親族に子宮がんや卵巣がんの病歴のある方、月経以外の不正出血があった方、初経が早い方、
閉経が遅い方、また30歳以降で月経不順になった方など、一度しっかり調べておきたいという方にいいかもしれません。
ただし、MRI検査は心臓にペースメーカーを埋め込んでいる人や手術で体内に金属が埋め込まれている人、
妊娠中の人など検査を受けられない方もいらっしゃるので受ける前には注意が必要です。
年に一度の検診、行っていますか? 「今年中には」とか「行けたら行こう」と思っていても、
忙しい日々の生活に追われ、ついつい後回しになってしまい、「来年こそは」なんて言ってやり過ごしていないですか?
また婦人科検診というと痛いかもしれないという不安や心配、緊張するという声を聞いたりもします。
MRIは痛みを伴うことなく、また放射線を使用していないため頻回に受けても身体への影響はありません。
婦人科のがんが増える40代以降の人は一度婦人科検診を受けることをおすすめします。
病気を発症してしまう前にリスクを減らし、健康を維持していくために。
子宮は女性の骨盤内にある臓器で、大きさは成人女性で鶏の卵程度になります。
子宮は、上部の袋状の「子宮体部」と、子宮の入口にあたる「子宮頸部」に分けられます。
子宮頸部は子宮体部と腟のあいだにあり、さらに、子宮体部に近い筒状の部分と、
腟の中に突き出した部分とに分かれます。
子宮は妊娠したときに胎児を育てる器官です。
筋肉でできており、内側は子宮内膜と呼ばれる粘膜でおおわれています。
子宮内膜は、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンの作用を受けると、
受精卵の着床に備えて増殖して厚くなりますが、受精卵が着床しなければはがれおちます。
これを月経といい、初経から閉経するまでのあいだ、およそ4週間に一度の周期で繰り返します。
子宮頸がんとは、子宮頸部にできるがんのことです。
子宮体部にできるがんは「子宮体がん」とよばれ、子宮頸がんとは区別されます。
子宮下部の管状の部分を子宮頸部、子宮上部の袋状の部分を子宮体部と呼び、それぞれの部位に生じるがんを子宮頸がん、子宮体がんといいます。
大部分の子宮頸がんは、CIN(子宮頸部上皮内腫瘍)やAIS(上皮内腺がん)という、がんになる前の状態を経てからがんになります。
子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めます。
昔は発症のピークが40~50歳代でしたが、現在では20~30歳代の若い女性に増えてきており、30歳代後半がピークとなってきております。
国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も年々増加しています。
早期に発見すれば比較的治療しやすく予後の良いがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要になります。
子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることがわかっています。
このウイルスは性交渉により子宮頸部に感染します。
HPVは男性にも女性にも感染するありふれたウイルスであり、性交渉のある女性の過半数は、一生に一度は感染する機会があるといわれています。
性交渉がない期間が続いていても発病のリスクがありますので検診を受けることが重要なのです。
HPVに感染しても、多くの場合、ウイルスが検出されるのは一時的で免疫の力で自然に排除されると言われていますが、
持続的に感染している状態が続くことで数年~数十年の時間をかけて、
異形成とよばれる前がん病変を経て、数年以上をかけて子宮頸がんへ進行します。
子宮頸がんの発生には、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しています
(わずかですが、HPV感染と関係のない子宮頸がんもあります)。
HPVは性交渉で感染することが知られています。
しかし、多くの場合、感染しても免疫によって排除されます。
HPVが排除されず感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や、子宮頸がんが発生すると考えられています。
子宮頸がんはわが国の女性では罹患する人(かかる人)が多く、20歳代後半から増加しはじめ、特に30~50歳代で多くなります。
最もがんに近い前がん状態であるCIN3を含めると、20歳代と30歳代の女性では最も罹患する人が多いがんなのです。
子宮頸がんの発生は大部分が性交渉で感染するヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papilloma Virus)の感染が
関与していることが分かっていますので、20歳以上で性交渉が一度でもあれば、子宮頸がん検診を受けることが勧められています。
子宮頸がん検診は子宮の入り口付近の頸部をブラシなどで擦って細胞を集め、
顕微鏡でがん細胞や前がん病変の細胞を見つける細胞診検査を行います。
出血などの自覚症状がなくても、20歳を過ぎたら、1年に1回の子宮頸がんの検診を受けましょう。
またHPVワクチンを接種した方も子宮頸がん検診を受けることが奨められています。
検診は自覚症状がないうちに受けるものです。
早期の子宮頸がんや前がん状態は自覚症状がないことがほとんどです。
検診の目的はがんを早期に発見して治療することにより、子宮頸がんで亡くなることを防ぐことができます。
また、検診で前がん病変(がんになる前の状態)を発見することにより、子宮頸がんの罹患を防ぎます。
早期に発見することで、妊娠の可能性を残すために子宮を温存できることもあります。
早期発見できることで、たくさんの選択肢が増えます。
検診を受けなかったことを悔やんで欲しくありません。
大事な自分のこと家族のこと、大切な未来のために検診の重要性をこらからも伝えていきたいと思います。
乳がん診断クリニックでは、乳腺専門として乳がんMRI・乳がんドック
などの検診を行っております。
「胸にしこりのようなものがある」「乳首から分泌物が出てくる」など
少しでも違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。
女性スタッフが丁寧にご対応いたします。
今回は「MRI検査」について、ご紹介いたします。
病院に行くと様々な検査がありますよね。
聞いたことがあるものだけでも採血、レントゲン、心電図、超音波検査、
CT、MRIなど他にも細かいものを含めるともっとありますね。
病院で診てもらって、もう少し詳しく調べてみましょうなんて言われたら少しかまえてしまいますよね。
自分がこれからどんな検査を受けるのか、実は詳しく知らないまま受けることって意外とあるのではないでしょうか。
今回は検査の中で当院にもあるMRIという大きな装置についてお話したいと思います。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)はマグネティック・リゾナンス・イメージング(磁気共鳴画像)の頭文字を取った言葉です。
聞き慣れない言葉ですね…。
MRI検査は、強力な磁石と電波を使って、磁場を発生させて行います。
強力な磁場が発生しているトンネル状の装置の中で、FMラジオなどで用いられている周波数の電波を体にあて、
体の内部の断面をさまざまな方向から画像にします。
強力な磁石でできた装置の中で、その磁力と電波を使ってからだの内部を画像化する検査です。
がんなどの病気の部分と正常な組織との信号の差(コントラスト)を画像上で区別しやすい検査であります。
言葉にするとかなり難しいですね。
MRI検査は、撮像する部位にコイルと呼ばれる専用の用具を体に装着し、ベッドに寝た姿勢で行います。
検査の際はベッドが自動で動き、トンネル状の装置の中に入ります。
磁場を発生させるときに、装置から工事現場のドリルのような大きな音がするため、
検査中はヘッドホンや耳栓を装着することもあります。
検査時間は20~50分とCT検査に比べて長くかかります。動きに非常に弱い装置なので、
体が動いてしまうと画質が落ちてしまうので撮り直すなどすると検査時間が延びてしまいます。
検査中は大変ですができる限り同じ姿勢を保つことが求められます。
また検査の目的によっては、造影剤というお薬を使用する場合があります。
MRI検査はX線を使わずに磁石と電波を使うので、被ばくの心配がありません。
MRI検査は、治療、手術前にがんの有無や腫瘍の広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、腫瘍と正常の組織の鑑別に優れています。
そのほかにも治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。
当院では良悪の鑑別が必要な病変かを調べたり、手術前に乳房内の腫瘍の広がり診断をつける目的で行っております。
3テスラとは何でしょう。
「テスラ」とは磁場の強度の単位です。平易に言うと磁石の強さとなります。3テスラMRIでは、従来のMRI(1.5テスラ)と比較して、より鮮明な画像を撮像することができるため、乳腺領域においても、より正確な診断が可能となります。頭部でも3テスラMRIは、脳血管描出能力が大きく向上し、小さな動脈瘤や走行異常など血管病変の診断能力が著しく向上しています。この3テスラでのMRI検査では、磁場が強力であるため、医療的体内金属(心臓ペースメーカー等)の有無をより一層、事前にチェックする必要があります。
「以前はMRIに入れたのに?」といったケースでは、以前は3テスラMRIではなかったのかもしれません。
MRI検査(3テスラ)は、強力な磁石や電波を使うため、事故ややけどに十分注意が必要です。
ペースメーカーや人工内耳などの金属類が体内に入っている人、磁石を使用したインプラントを埋め込まれている人は、検査が受けられません。
当院では妊娠中の方も受けられません。
ジェルネイル、マスカラ等のお化粧も落としていただいております。身につけている金属類は全て、検査前に外していただきます。
入れ墨やアートメークは、やけどの原因になることがありますので事前にご相談させてください。
また、装置の中の空間は狭いため、閉所恐怖症の人は検査が難しいこともあります。
■100秒動画
※MRI検査の注意点をご案内する短い動画です。検査の前に、ぜひ、ご覧ください。MRIに入れない場合もございます。
MRI検査って、検査室内への金属の持ち込みができないことや検査時間が長いこと、
大きな音がするなど、なんだか大変な検査なんじゃないかと感じられたかもしれません。
しかし、3テスラMRI装置には高度な技術が多く取り入れられており以前よりも優れた画質で、病気を見つけやすくなっています。
MRI検査が診断上最も有効である病気も多いです。
画像検査にはそれぞれ得意・不得意があるので、医師は目的に合わせて他の画像検査と組み合わせることでより正確に病気が診断できるのです。
乳がん診断クリニックを運営している品川ブレストクリニックでは
乳がんドック・乳がんMRIなど女性スタッフによる検診を行っております。
当院は3Dマンモグラフィと超音波で、精度の高い検査が可能です。
乳房に少しでも違和感を感じましたら、お気軽にご相談ください。
今回は、乳がんを予防するためにできることをご紹介いたします。
是非、ご参考までにご覧ください。
人一倍健康には気を付けていたのに、どうして自分が、どうして家族がと病気になるとそんな風に考えてしまいますよね。
これで完璧ということは決してないけれど今回は病気の予防という観点から見ていきたいと思います。
乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていることが知られています。
体内のエストロゲンが多いことや、エストロゲンを含む経口避妊薬の使用、閉経後の長期のホルモン補充療法は、
乳がんを発生するリスクを高めることがわかっています。
また、初経年齢が低い、閉経年齢が高い、出産経験がない、初産年齢が高い、授乳経験がない、
異型乳管過形成をはじめとする異型を伴う上皮内病変にかかったことがあるなども、乳がんの発生と関連があると言われます。
上記のように自分ではどうにもならないことのほかに、
さまざまな研究の中で肥満や喫煙、過度の飲酒など生活習慣上の問題が乳がん発症のリスク因子となることについてもわかってきています。
特に閉経後の肥満は乳がん発症に大きく関わるとされていますから、適度な運動を行い、バランスの良い食事を心がけることが良いでしょう。
乳がんがどのようにできるのかは未だ原因がはっきりされていません。
それでも発症リスクを高める要因は少しずつ明らかになってきています。
残念ながら乳がんの確実な予防法はありませんが、要因に肥満や喫煙などの生活習慣病のリスク因子と重なるところがあります。
規則正しい生活を送ることがこれらの要素を避けることになり、結果として乳がんの予防につながっていくと言えるのかもしれませんね。
乳がんになるリスクが高いことがわかっているものに、肥満や過度の飲酒、そして喫煙などがあります。
もちろん乳がんのリスク因子が当てはまるからといって必ず乳がんになるわけではありません。
それでも生活習慣の中で、乳がんの発症に関わる要因を避けることが乳がんの予防につながると考えられます。
適度な運動を取り入れたり、バランスの良い食事を心がけたりするなど健康的な生活を送ることが結果的に乳がんの予防にもなっているんですね。
でも意識しすぎてあまり我慢ばかりするのはおすすめしません。
好きなものを無理矢理やめてしまうときっと長続きはしないでしょう。
適度、バランスが何事にも大切だと思います。
頑張りすぎず無理のない範囲で取り組んでいただき健康的な毎日を送りましょう。
東京都港区高輪台にある乳がん診断クリニックでは、
3Dマンモグラフィーや超音波などを使った乳がんドックや、
MRIによる乳がんドック、子宮頸がんドックなど様々な検査を行っております。
今回は、乳がん診断クリニックを運営しております品川ブレストクリニックが
どうして選ばれるのか、また患者様に対して心掛けていることをご紹介したいと思います。
初めてのところに行くのは誰もが緊張しますよね。
それが医療機関の場合、病気かもしれないという不安もあり、より一層強まるかもしれません。
皆さんは病院、クリニックを選ぶときは何を重視していますか。
これから専門クリニックが特化している部分や大きな病院との違いを少しお話したいと思います。
まず挙げられるのが、もちろん医師もそうですがその病気に対する医療機器が充実しているところです。
当院では3Dマンモグラフィー、エラストグラフィ(硬さ測定)搭載の超音波、MRIを用いた画像検査が行えます。
検査の画像は画像診断専門の医師が責任を持って診断しております。
当院は乳腺疾患に対して正確な確定診断を行うことを目的としており、乳がん検診から組織生検による確定診断まで行える乳腺専門クリニックです。
また専門クリニックの場合、診療科がいくつもないので予約がいっぱいで
検査の予約がなかなか取れないということがないのも利点の一つではないでしょうか。
当院では乳がんの早期発見の為、検査から確定診断までを一連の流れで行い、スピーディーに対応をすることを目指しております。
そしてクリニックと大きな病院との違いと言えば入院設備がないことです。
がんと言われたら、そのあとはどうしたらいいのか心配ですよね。
当院では診断がついたあとは医療連携をしている施設がたくさんありますので、手術・治療が必要な場合のご紹介先も豊富にございます。
安心してご相談ください。
最後に病院でもクリニックでも大切なことは、自分にとって信頼できる医師かどうかということではないでしょうか。
自分にぴったり合った医師とめぐり合うことはなかなか難しいかもしれません。
それでも疑問に思ったことや、わからないことをそのままにしておくと心配の種が残り、ふとした時に不安になることがあるかもしれません。
特に検査結果を聞くときは病気だったらどうしようと不安でいっぱいなことでしょう。
当院では結果説明の際には、患者様にも画像をお見せしわかりやすくお伝えすることを心掛けております。
結果によっては今後の手術や治療が必要になってくることもあるでしょう。
そういった病気に対しての不安を少しでもとり除く手助けができればと思っております。
自分のからだのことなのに、すごく大事なことだと分かってはいるけれど、
いきなり大きな病院に行くのは気が引けるからなどと、なんとなく後回しにしていませんか。
そんなときは乳腺専門クリニックを頼ってください。
当院では初めての場所、初めての検査、少しでもリラックスして過ごしていただけるよう
検査室にはLEDパネルによる光の演出を取り入れるなど、皆様が落ち着いた気持ちで検査を受けていただけるように努めております。
乳がんだったらどうしよう、手術になったらどんな治療をするのなど、様々な不安があると思います。
どんなことでも一人で悩まれるのではなくご相談ください。
一人一人の気持ちに寄り添えるそんなクリニックを目指しています。
たくさんの方に検診、検査を受けていただき、皆さまが安心して過ごせるお手伝いができればと思っております。
乳房に違和感がある・健康診断で精密検査と判断された・女性スタッフが多いクリニックで検査を受けたいなど、
多くの患者様が様々な不安を抱えていると思います。
品川ブレストクリニックでは、患者様に寄り添ったクリニックを心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。
乳がん診断クリニックを運営している品川ブレストクリニックでは
東京都港区高輪台にて、MRIで検査する乳がんドックをはじめ、
精度の高い3Dマンモグラフィーや超音波、子宮頸がんドックなどを行っております。
また、乳房の様々な症状について診察、検査も行っております。
乳腺の病気は乳がんだけではありません。少しでも違和感や不安感があれば、早めの受診をおすすめします。
ホームページからでもお電話でもご予約いただけます。
※症状がある方は、保険診療での受診が可能です。また、英語を話す患者様にも対応しております。
乳腺クリニックの受診は、だれでも緊張するものです。
どのような検査が行われるのかあらかじめ分かっていると、安心できるかもしれません。
当院での一般的な診療の流れをご説明いたします。
初診の患者様はまず受付で診療申込書と乳腺問診票をご記入いただきます。
問診内容を確認させていただいた後、更衣室、中待合室へご案内いたします。
中待合室では、検査着のままでも安心してご利用いただける様に女性に限定したスペースとなっております。
大変申し訳ございませんが男性のお付き添いのかたは、受付前の待合でお待ちいただきます。
医師が問診内容を確認したあと診察を行い、3Dマンモグラフィーや超音波検査など、必要に応じた検査をご案内します。
一般的には、症状のある患者様には、医師の指示のもとその日にマンモグラフィーや超音波検査を受けていただきます。
マンモグラフィーと超音波検査では、それぞれ特徴があり2種類の検査が必要な場合が多くありますが、
症状、診療内容によってどちらか1つの検査になる場合もあります。
検査の後、医師が画像を確認し当日にマンモグラフィー、超音波検査の結果をご説明いたします。
その上で、今後の検診のご案内や継続的な経過観察の必要性、
MRIや組織生検などの更に詳しい精密検査が必要なのかをお話しさせていただきます。
乳腺クリニックでは珍しくMRI装置を所有していますので、
大きな病院や近隣のクリニックから紹介されてMRI検査を当院で受ける患者様も少なくありません。
また、大学病院などからも依頼があり、細胞診や組織診(生検)まで対応可能です。
症状があっても、経過観察の場合もありますので、早めの受診をおすすめします。
最近は、乳腺科ではあまり視触診は行われない時代になりました。
港区検診でも2022年度をもって視触診による乳がん検診は終了となりました。
当院は、高精度な医療機器と高度な画像診断で患者様に医療を提供しています。
東京都港区高輪台にございます品川ブレストクリニックでは、
精度の高い3Dマンモグラフィーや超音波、MRIで検査する
乳がんドックを行っております。
ピンクリボンをご存じでしょうか。
ピンクリボン運動は、80年代のアメリカで乳がんによって亡くなった患者の家族が
「乳がんの悲劇を繰り返してはいけない」と願いを込めて作ったリボンからスタートしました。
ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の重要性を伝えるシンボルマークなのです。
当院「品川ブレストクリニック」は、乳がん診断クリニックとして、
3Dマンモグラフィー検査、超音波検査、MRI検査、生検でピンクリボンの目的である
早期発見と早期診断に貢献し、治療分野で信頼できる連携医療機関を紹介させていただきます。
欧米では、乳がんを女性の最重要健康問題として認識し、乳がん死亡率を下げるために、
政治、行政、企業、団体、市民が様々な運動を行い、早期発見の意識を高めることでその死亡率を下げてきました。
欧米と比較して、日本では社会全体としても乳がんに関する関心がまだまだ低く、
毎年約9.5万人が乳がんにかかり、約1.5万人が乳がんで亡くなっています。
働き盛りである30歳から65歳の女性のがん死亡原因の一位が、乳がんなのです。
欧米の乳がんマンモグラフィー検診受診率は、なんと約80%に達していますが、
日本での乳がん検診受診率は約40%前後にすぎません。9人に1人の日本人女性が乳がんに罹患しているのです。
月に一度、ほんの数分でいいので、バスタイムのセルフチェックを始めましょう。
乳がんは早期発見で90%以上の方が治ると言われている病気です。早期の乳がんでは自覚症状がほとんどないので、
月に一度のセルフチェックがとても大切になるのです。
タイミングは、バストがやわらかくなる時期である「生理が始まってから1週間後」がお勧めです。
この時期は、バストがやわらかくなるのでチェックがしやすいのです。
閉経されている方は、バスト・チェック日を決めて月に一度は行ないましょう。
チェックするのは乳房全体です。部位によって発生率は違っても、乳がんは乳房のどこにでも発生します。
チェック時は、乳房全体をまんべんなく確かめてください。
「見て・さわって」チェックし、気になったら必ず乳腺専門医療機関でアポイントメントをとってください。
鏡の前でリラックスし、腕を腰にあてて自然な姿勢でチェック、その後、腕を高く上げてチェックです。
それぞれ、ひきつれ、くぼみ、乳輪の色やかたち、乳首のへこみ、ただれ、しこりを探します。
脱いだあとのブラジャーの内側に分泌物の有無を探し、乳房、乳首を少し絞るようにして乳首からの出血などをチェックしてください。
お風呂では、ボディソープで指先をなめらかにし、小さめの「の」字を描きながら指を動かし硬いところ、しこりを探します。
乳房上部から脇の下にかけて、しこりや硬いところを探してください。
ウェブサイトで図や絵での説明も多数見ることができます。
違和感があれば、必ず乳腺クリニック等の専門医療機関で診察を受けてください。
怖いので受診を延ばすことはとても危険です。
乳がんは、早期発見で90%以上は治ると言われている疾患です。
どうぞ、どうかセルフチェックを毎月必ず1度はおこなって、定期的なマンモグラフィー検査、
超音波検査等での乳がん検診をお願いします。
自治体で無料・減額の乳がん検診制度もありますので、調べてください。
ピンクリボンは、乳がんの正しい知識を広めて早期発見推進のための世界的な啓発キャンペーンです。
近年は、コロナ禍ということもあり、痛みがなければ「検診は後回し」も増加しています。
セルフチェックと乳がん検診をぜひお願いします。
この機会にぜひ、ご自身の乳房と向き合ってください。
東京都港区高輪台にある品川ブレストクリニックです。
当院ではマンモグラフィーや超音波、MRIを用いた乳がんドックや
子宮頸がんドック、脳ドックを行っております。
乳がんは女性の9人に1人がかかると言われています。
罹患する方は年々増加しており、若い世代でも掛かる人が増加している為、人ごとではない病気です。
しかし乳がんは早期発見で治すことができるがんでもあります。
早期で発見する為に、当院では定期的な乳がん検診、セルフチェックをお勧めしています。
乳がん検診やドックに抵抗があってなかなか足を運べない方もいらっしゃると思います。
品川ブレストクリニックでは、そんな皆様に安心して検査を受けていただけるよう工夫をしています。
MRIやマンモグラフィーなどの検査は全て女性が対応いたします。
男性医師だと抵抗がある…という方もリラックスして検査を受けていただく事が可能です。
マンモグラフィー室や超音波室にはLEDパネルを取り入れています。
LEDパネルには緊張がやわらぐようなやわらかな光を映しており、
なるべく不安にならないような明るい空間になるように心がけております。
お仕事のお休みの日と検査の日程が合わず、なかなか受けることができない方もいらっしゃると思います。
当院では日曜や祝日も診療を行っておりますので、是非お越しいただければと思います。
また検査結果は当日ご説明することが可能ですので、結果がでるまでの不安な時間も短く済みます。
品川ブレストクリニックでは乳がんドックの他、子宮頸がんドック、脳ドックも行っています。
子宮頸がんも乳がん同様、早期発見で治すことができる病気です。
「私は大丈夫…」と検査を先延ばしにするのではなく、
自信を持って「私は大丈夫!」と言えるように
皆様に検査を受けていただければと思います。
乳がんや子宮頸がんに関するご相談や、検査に関するご質問などがございましたら、
お気軽にお電話またはお問い合わせフォームにてご連絡下さいませ。
スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。